あっちゃんずぶろぐ3

自作の詰将棋とかいろいろ

2020-01-01から1年間の記事一覧

桂2問題改作

桂2問題 奈良龍香氏の奇策縦横411番は大道棋名作三十選に取り上げられるほどの名作。 一路ずらして香を桂に変更して下図。 解答は↓

あっちゃんの大道棋研究 - 2 「なし2類型」の研究 基本編

「なし2類型」とは 持駒なしの類型はいくつかありますがそのうちの1つです。元ネタと思われるものから紹介していきましょう。将棋図巧の第31番が起源と言われています。というわけで図巧31番をまずは御紹介。 本手順83香成、同玉、84飛、72玉、63桂成…

「砂丘」セレクション その5 「砂丘」第21番

⑤砂丘第21番 昭和54年1月・詰パラ 初形から取っかかりが難しい。59金、同玉、49金迄は何とか進む。 ここで同玉とする変化がかなり難解で、38馬、同と、69飛、59角合、58銀、39玉、59飛、48玉、47金、59玉、77角、68歩合、同角、同玉、69歩、59玉、77馬、58玉…

「砂丘」セレクション その4 「砂丘」第17番

④砂丘第17番 平成17年7月・砂丘 初形から見て36の桂が動けば飛と馬が使えるようになり詰みそうだと予想がつく。そのためにはまず玉を12に移動させればよいと考えていくと11銀生、13玉、22銀生、同玉、62飛成、13玉、12龍、同玉迄はほぼ一本道。 ここで待望の…

「砂丘」セレクション その3 「砂丘」第12番

③砂丘第12番 平成16年10月・詰パラ 凄い密集形でなかなか手が出しにくい。駒取りがいろいろあるので変化紛れも膨大になる。まずは82とを考えてみると同銀、81と、同龍で不詰。初手は82桂成が正解。 同龍上には81金、同龍、同と、同龍、92飛、同龍、同と、同…

「砂丘」セレクション その2 「砂丘」第5番

②砂丘第5番 平成17年7月・砂丘 まずは98の龍を世に出すことを考えたい。初手は28金よりなく、39玉に37飛と駒を取る。 48玉には38飛、49玉、39金、59玉、58飛、69玉、89龍、58玉、49龍、67玉、78角、68玉、69龍、57玉、67龍、46玉、37金、45玉、47龍迄23手。…

「砂丘」セレクション その1 「砂丘」第1番

①砂丘第1番 昭和57年1月・詰パラ

「砂丘」セレクション その0 はじめに

服部彰夫作品集「砂丘」刊行より約15年になり、まだまだ服部氏の創作意欲は衰えないことから、2020年夏に第二作品集「古武士の詩(こぶしのうた)」が刊行されることとなりました。当初筆者が編集を請け負っていましたが、諸般の事情により編集者は交…

あっちゃんの大道棋研究 - 1 「217手」銀問題の謎を解く その4

その4です

あっちゃんの大道棋研究 - 1 「217手」銀問題の謎を解く その3

その3です。

あっちゃんの大道棋研究 - 1 「217手」銀問題の謎を解く その2

その2です。

あっちゃんの大道棋研究 - 1 「217手」銀問題の謎を解く その1

その1です。

あっちゃんの大道棋研究 - 1 「217手」銀問題の謎を解く その0

表題の通り217手の大道棋が存在するのを知ったのはつい最近(2006年3月頃記載)のこと。 「にひゃくじゅーななて?なんだそりゃ?」というのが第一印象。そこですぐに思ったのが、「こんなのを大道棋の実戦でやったらお客も疲れるだろうが大道棋屋さんも…

詰将棋パラダイス2020年5月号大道棋教室参考図

詰パラ5月号大道棋教室(野曽原さんの新型大道棋)の参考図です。 解答は2020年6月上旬以降に公開予定です。 番外1番:収束乱れあり、30手台駒余りが作意。最後の合駒は最長手数になるように。 番外2番:非限定箇所いくつかあり、40手台。 解答お寄…

あっちゃんの大道棋2006年9月版

昔のファイルを漁っていたら既に消してしまったはずと思われていた「あっちゃんの大道棋」のwordファイルが見つかりました。 ごく一部の方に印刷してお配りしたものですが、Twitterに書いたところ需要があるようなので、無償配布しようかと思います。当時は…

詰パラ大道棋教室2020・4月号番外編出題

詰パラ大道棋教室4月号第2番(野曽原さんの新型大道棋)の参考図です。 因みに5月号は野曽原新型特集です。 解答は2020年6月上旬以降に公開予定です。 番外1番:収束乱れあり、30手台駒余りが作意。最後の合駒は最長手数になるように。 番外2番:…